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天 代 <てんだい> 平飾り
間口100×奥行50×高さ60(cm)

天皇だけが着用を許された有職織物「青色御袍(あおいろごほう)」。
即位する際の衣裳「黄櫨染(こうろせん)」に準ずるもので模様も同じ
「桐・竹・鳳凰・麒麟」の筥形(はこがた)紋。
明治以降は廃止となった為、今では「幻の着物」といえます。

最初オレンジに染め、次に緑に染める、を交互に繰り返す為、
光の当たり方によって見える色が変化します。
実際は「軽く黄味がかった緑色」をしており、
染織が非常に難しいため、
京都の極限られたところでしか手に入りません。
その神秘的な色合いは、写真だけでお伝えすることが難しく、
光沢、しなやかさ、滑らかさ、どれをとっても一級品の生地を、
ぜひ店頭にてご確認下さい。

姫の着物は女性として最高位の着物で、天皇が即位される際に、
紀宮内親王殿下、秋篠宮妃殿下などが御着用されています。

手刺繍で桜柄が施された味わい深い表情が魅力の屏風が、
神秘的な衣裳を、優しい雰囲気で包み込んだ、素敵なお雛さまです。

平安天鳳作のお人形は、実際の着物と同じ着せ付け方法
「本着せ」を行っているので、
細部にまでこだわり抜いた完成度の高さが魅力です。
また、「五衣」と呼ばれる重ねの色合せは、
平安時代より公家に伝わる代表的な配色で、
有職故実にのっとり忠実に再現しております。
※五衣の色重ねの配色は、四季を表現しております。
厳選された素材や、妥協を許さない作りの良さから
当店でも大変人気のある人形作家です。

※仕様を予告なく変更することがあります。
※色柄は写真と異なることがあります。