平安の時代より受け継がれた有職故実が、現代の暮らしを彩り、お子様の成長を温かく見守ります。
伝統を重んじた上で流行を取り入れており、リビングにも飾りやすいデザインです。

京都西陣織「正倉院名物裂」を使用。
西陣で育まれた金襴は、千年の王朝文化を映す織の象徴として、雛人形の衣装に最も多く用いられてきた格式高い織物です。
幾重にも重ねられた金と色彩の糸には、雅の心とお祝いの気持ちが織り込まれています。
この織物は正倉院の中にある名物裂を限りなく本物に近い色合いと柄で再現しております。

日本の宮廷では「かさね」の色合わせで四季の移ろいを表現し、自然の美しさを身に纏ってきました。
春の「山吹の花」を映した、黄色の濃淡で構成されたかさね色です。
鮮やかな黄と淡い黄の重なりは、黄金を思わせる色彩で、光の中でいっそうの気品を放ちます。
平安の宮廷においても、この色は春の宴にふさわしい装いとされ、雅びやかな季節の彩りとして尊ばれました。

伝統的な造形の中に、現代的な優しさが感じられるお顔立ち。
やわらかな肌色と穏やかな表情が、見る人に安心感を与えます。
絵木櫛を添えた髪飾りが、古典の趣に華やかさを添えています。

生地のたわみ、袖の広がり、一つひとつが衣としての命を持ちます。
どの方向から見ても美しく、細部にまでこだわり抜いた完成度の高さが魅力です。

台と屏風は、ひな人形の印象を決定づける大切な要素です。
それぞれの人形が最も美しく映えるよう、専属デザイナーが一体感と調和を大切にコーディネートしています。
また、お花やお道具、お飾りの一つひとつにも、細やかな美意識が込められています。

間口60cm×奥行35cm×高さ56cmの飾りやすいサイズ。
コンパクトなサイズ感が親しみやすく、お子様とご一緒にお飾りを楽しめます。

こちらの商品には、4つのプレゼント品が付属します。
①名前＋生年月日入木札
②お手入れ用品
③もうせん
④被布