日本には赤ちゃんが初めて迎えるお正月を「初正月」といい、古くからこの「初正月」を祝い、
女の子には「羽子板飾り」・「鞠飾り」、
男の子には「破魔弓飾り」・「独楽飾り」を贈る
美しい習慣が現代に伝えられています。
ご存知ですか?お正月飾りを飾る意義
羽子板飾り
「子供が患うことの無いように」と願いを込めて飾ります。
末広がりの扇形の羽子板で無患子(むくろじ)の羽根を突くことから、
大変縁起のよいお飾りです。
鞠飾り
「丸く穏やかに」「家族円満」といった願いを込めて飾ります。
鞠の柄にはひとつひとつ意味があります。
桜:美しく皆を楽しませる女性になりますように
梅:強く清らかな女性になりますように
桃:健やかに成長しますように 、etc
破魔弓飾り
病魔を払うよう願いを込めて飾ります。
射た矢は真っ直ぐ進むことから縁起の良いお飾りです。
独楽飾り
独りで楽しむと書いて「独楽」飾り
全てがうまく回るよう願いを込めて飾ります。