「ことのは」がつなぐ、親から子へ受け継がれる愛

古来、日本では言葉が「人」と「人」との心を結ぶ力を持つとされてきました。
その象徴が「ことのは」です。(古今和歌集”仮名序”より)
美しい言葉が紡ぐ思いは、時代を超え、親から子へと大切に受け継がれていきます。
「ことのは」の五月人形は、子どもに贈る愛の言葉をかたちにし、家族の物語を未来へとつないでいく存在となります。
ことのは五月人形イメージ1

伝統の誂えを現代の暮らしに

歴代の武将たちの誇りを受け継ぐ誂えが、現代の暮らしを端正に彩り、お子様の成長を温かく見守ります。
ことのは五月人形イメージ2

飾るたび、親子の手が誇りを受け継ぐ

親子で飾るひとときは、伝統を未来へと手渡す時間。
勇の心が、自然とお子様に育まれます。

甲冑へのこだわり

ことのは五月人形本金鍍金鍬形・前立

「鍬形」に宿る武将の信念

「鍬形(くわがた)」や「前立(まえたて)」に込められた想いは、ただの装飾ではなく、武将が生き方として掲げた信念そのものです。
選び抜かれた上質な素材を用い、丁寧に造り込まれた金物は、時を経てもなお、変わらぬ格式と輝きを保ち続けます。
ことのは五月人形イメージ

「威糸」が語る誂えの美学

兜の背面に施された「威糸(おどしいと)」は、武将の誂えに込められた美意識を物語ります。
武将たちは、鎧に護りの力だけでなく、色彩によって祈りや誇りを託しました。
その想いを受け継ぎ、威糸の配色に細やかなこだわりを込め、誂えの精神をかたちにしています。
ことのは五月人形イメージ

「吹返し」が映す個の品格

兜の前面両側の部位「吹返し(ふきかえし)」は、武将の顔まわりを守ると同時に、個の品格を映す意匠でもあります。
そこに用いられる素材や文様には、武将一人ひとりの想いや誇りが宿っており、ただの装飾ではなく、格式と個性が調和する誂えとして仕立てられています。
ことのはひな人形を若手甲冑師

ことのは五月人形を支える甲冑師

三代目 小栗 努 氏
古来より伝わる技法を守りつつ時代に調和した甲冑を製作する若手の人気甲冑師です。
独創的なデザイン甲冑にも定評があり、次世代に向けた新しい五月人形のスタイルを追求しています。

色彩

作り

素材

この誂えは、職人の手仕事によって一つひとつ丁寧に形づくられたもの。
素材の選定、意匠の工夫、細部へのこだわり、そのすべてが、「ことのは」らしい格式と造形美を今に伝えています。
ことのはの気品・上質さ